シジミの元気パワー『オルニチン』の効果や効能

オルニチンは体内で合成生産が可能な遊離アミノ酸で、たんぱく質の在庫ともいえる成分で、肝臓や筋肉といった組織内にとどまらずに血液中にも存在していて常に体内を循環しています。

オルニチンの主な働きは肝機能の浄化ですが、その他の作用として脳に働きかけて成長ホルモンの分泌を促進させ、破壊された細胞の再生して身体疲労の回復にも大きな力を発揮します。

リジンは、身体のたんぱく質の生成になくてはならない必須アミノ酸で、たんぱく質の吸収を促進させ、ブドウ糖の代謝やカルシウムの吸収にも重要な働きをします。

また、アルコール摂取などで弱った肝臓に活力を与え、リパーゼの働きを活発にして、脂肪酸の利用を促進します。

さらに、リジンは、細菌やウイルスに対する抗体をつくリ免疫力をあげたり、ホルモンを産出して受精率を高めます。そのほか、単純ヘルペスウイルスによる庖疹を予防したり、脳卒中の発症を抑制する作用があるといわれています。

オルニチンとリジンは一緒に摂取をすることで相乗効果を得られるとされていて、ダイエットに大きな効果を発揮します。

オルニチンの成長ホルモン分泌促進効果と、リジンの脂肪酸利用促進効果が体脂肪の燃焼や消費を助けてくれるのです。