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オルニチンの歴史

オルニチンには健康促進効果があるとして注目されています。

肝機能の回復や、ダイエット、成長の促進などにも効果があるとされ、サプリメントもさまざまなものが販売されています

アメリカでも安全で健康に効果が高いことが認められられ、ヨーロッパでは肝臓疾患の治療に使用されるなど、サプリメントの形でも販売されています。

日本においても食品として認可されてサプリメントとして販売されていますが、オルニチンの健康効果の歴史は実にもっと古くから注目されていたのです。

日本では江戸時代の文献にも、オルニチンの健康効果へ注目し活用されてきた記載があり、「黄疸」や「寝汗」にも良いとされ、篭を持ったしじみ売りがシジミを毎日売り歩いて多くの人がシジミを食してきました。

中国でも民の時代の文献に、シジミの健康効果に関して記載が残っています。

本草学研究書の『本草綱目』には「シジミは酒毒、黄道を解し、目を明らかにし、小便を利し、脚気、熱気、湿毒を下す」という文章が記載されています。

オルニチンそのものが発見されていたわけではないですが、オルニチンがたくさん含まれているシジミの健康効果は昔から良く知られていました
  


Posted by えむ at 11:36Comments(0)オルニチンの歴史