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シジミの歴史

シジミの歴史は大変古く、縄文時代まで遡ります。

縄文時代の成人摂取カロリーは、滋賀県の栗津湖底遺跡にある貝塚の分析によると、シジミが17%も占めていたといわれています。

江戸時代後期には「蝦夷の三絶」と呼ばれ、厚岸の牡蠣(かき)、十勝川の鮒(ふな)とともに、3大味覚と称されました。

季節のはしりや、旬にこだわった江戸庶民のこと、土用シジミ寒シジミを珍重し、大いにその滋養を堪能したことでしょう。

現代でも「シジミは体に良い」「シジミ汁は健康に良い」と言い伝えられています。

これだけ日本人に長く愛されてきた理由は、シジミの美味しさだけではないようです。

最近の研究では、シジミも持つ健康パワーに、アミノ酸のオルニチンが関係していることが知られています。


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